ごはんもの

【お餅活用術】実は健康食!お餅の栄養や長持ちする保存方法を知り、おいしく食べ尽くそう!

お餅を長持ちさせる保存方法

お餅は、とても美味しいのですが、カビが生えやすいのが難点ですよね。

カビは、温度・湿度・空気(酸素)・養分の4つがそろうと発生します。お餅はでんぷん、たんぱく質、水、脂質でできており、カビの大好きな水分や養分が豊富に含まれています。そのため、カビが生えやすいのです。

せっかく美味しく食べようと保存していたら、カビが生えてて捨てることに・・・なんてこともありますよね。カビを生やさず、上手にお餅を保存する方法についてご紹介します。

お餅を上手に長持ちさせる方法
  • 個包装で真空パックになっているお餅なら、常温で保存OK
  • 空気に触れたお餅については、数日以内に食べられそうなら冷蔵庫(常温厳禁)に入れます。なるべく空気に触れないようにラップなどにぴったりとくるむのがコツです。フリーザーバッグに入れるとよりよいでしょう。
  • すぐ食べる予定がない時は、冷凍保存がおすすめです。冷蔵庫と同様にラップにくるみ、フリーザーバックに入れて冷凍保存すれば、2〜3か月保存可能です。自然解凍、もしくは水にくぐらせ電子レンジで30秒〜1分ほどかけて解凍してください。

さいごに 〜お餅を食べる時に気を付けること〜

お餅2個が、ごはん軽く1杯分になりますので、1食に3〜4個食べるのは食べ過ぎになります。のどを詰まらせないよう、魚や野菜などを組み合わせて、よく噛むようにしましょう。

お餅をおいしく活用して、今年も粘り強くいきたいものですね。

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」