ごはんもの

たまごとしめじのやさしいお粥のつくり方 / レシピ

みなさん、こんにちは!

管理栄養士の髙橋菜里です。今日は、忙しい朝にぴったりの冷やごはんでつくるお粥のレシピをご紹介します。

  • 風邪をひいたが、少し食欲はある
  • 朝はなにかと忙しいから、一品で済ませたい
  • 白粥にもたまご粥にも飽きてしまった

という方におすすめです。「あっ。病院食の味だ…!」という気分になります。

たまごとしめじのやさしいお粥のつくり方 / レシピ

材料(2人分)

  • 冷やごはん    茶碗軽く1杯
  • たまご      1個
  • しめじ      40g  ←しめじがなければ他の食材でもOK
  • さやいんげん   10g(約3〜4本)
  • 鶏ガラスープの素 小さじ1/2
  • 水        200cc

つくり方

  1. しめじは、1cm程度に細かく切ります。さやいんげんは筋をとり、ななめに切ります。
  2. 鍋に冷やごはん、①のしめじとさやいんげん、鶏ガラスープの素、水を入れて、強火にかけます。冷やごはんを少しずつほぐしていきましょう。
  3. 鍋が沸いたら弱火にし、卵をといて、全体に回しながらいれていきます。フタをして2〜3分したらできあがりです。

このレシピの栄養学的ポイント

朝から固形物を食べるのが苦手な方へ

  • 朝からごはんやパンを食べると、もたれてしまう
  • 通勤中にお腹が痛くなってしまう…

じゃぁ食べなくていいのか?という話になりますが、それは、人それぞれです。

朝ごはんを食べないことで、血糖が上がらず午前中のパフォーマンスが出せない・ぼーっとしてしまうという方は、朝に少し食べ物を入れたほうが、仕事や勉強の効率が上がります。

でも、もたれてしまうから、朝からつくるの面倒くさい…という人のためのレシピがこちらです。お粥は大変と思われがちですが、前の晩に余った冷やごはんさえあれば、10分とかからずつくることができます(手際が良いと5分程度)。

冷やごはんがなくても、冷凍ごはんでもつくることができます。その場合は、電子レンジで温めてから、使ってくださいね。

しめじと卵で、食べ応えアップ

  • 白粥では物足りない
  • もう少し食べ応えのあるやつがほしい
  • 手軽に栄養アップしたい

そんなときに、家の中にある余り物食材を細かく切り、一緒に鍋に入れれば、手軽に栄養アップできます。朝から固形物を食べるのが苦手という方にもおすすめの方法です。

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さいごに

お粥は意外に簡単につくれます。朝からもたれてしまう方には、水分の多い朝食がおすすめです。朝は忙しいという人こそ、ぜひ試してみてください。

 

Special thanks!!
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レシピで使用している食材はベジフルマルシェさんのお野菜です♪

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」
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