「や」野菜類・果実類

新型コロナウイルス感染症対策レシピ#008▶︎▶︎▶︎ブロッコリーのペペロンチーノ

今日ご紹介するのは、ブロッコリーのペペロンチーノ。

ブロッコリーは茹でてマヨネーズでもおいしくいただけますが、オリーブオイルで炒めるのも、一味違っておいしく食べられますよ〜。

新型コロナウイルス感染症対策には、どんな食事がいいの?

新型コロナウイルス感染症の対策をする上で、どんな食事を摂ったらいいのか?とよく聞かれます。一言でいえば、「免疫力を高める食事」と摂ってくださいとお伝えしています。

免疫力を高める食事といわれても、ピンとこないかもしれません。人間の免疫の6〜7割は腸が担っているんですね。つまり、免疫力を高める食事とは、言い換えれば、腸内環境を整える食事を指します。

栄養素でいえば、食物繊維、糖質、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンE、それから発酵食品に多く含まれている善玉菌ですね。これらを多く含む食事を摂っていただきたいと思っています。

 

別に栄養素をいちいち覚える必要はありません。

私がこれからあげていくレシピの中で、「あ。これならつくれそう!」「これ食べてみようかな?」と、日常の食生活に少しとり入れていただけるだけでOKです。

一番大事なのは、たのしく食べること。

 

だから、私は管理栄養士でありながら、凝ったレシピはたまにしか作っていません。家庭の主婦たちが無理なく準備し実践してもらえなければ、レシピをつくっても意味がないからです。

日常に少しだけ栄養をプラスして、健康的な生活を後押しできたらうれしいです。

なんで、ブロッコリーのペペロンチーノがいいのか?

なんでブロッコリーのペペロンチーノがいいのか?についてお話していきたいと思います。

ブロッコリー 」には、ビタミンC豊富

ブロッコリーには、免疫機能を助けるビタミンCが豊富に含まれています。通常ビタミンCは水溶性ビタミンであるため、水につけたり、加熱によって損なわれることが多いのですが、茹でても半分近く残っているのが特徴です。

殺菌作用&疲労回復効果の「にんにく

にんにくに含まれているアリシンは、食中毒や感染症に対しての殺菌効果があるといわれています。「農民の万能薬」とも呼ばれ、戦時中の活力源とされてきました。他にも、にんにくに含まれるスコルジニンには、新陳代謝を促進する働きがあります。ただし、多量に摂取すると、胃腸の粘膜を荒らしてしまうため、少量ずつこまめに摂取することが望ましいです。

スポンサーリンク

新型コロナウイルス感染症対策レシピ「ブロッコリーのペペロンチーノ」のつくり方

材料(2人分)

  • ブロッコリー   1房

  • 塩        小さじ1

  • ●オリーブオイル 大さじ2

  • ●にんにく    小さじ1

  • ●こしょう    少々

  • ●鷹の爪     少々

つくり方

  1. 大きめのボウルに水を入れ、ブロッコリーをふり洗いします。
  2. ブロッコリーは小房に切り、茎は乱切りにします。
  3. ブロッコリーを茹でます。フライパンにお湯を沸かし、塩を入れて、ブロッコリーを敷き詰めます。※こうすることでブロッコリーが均一に茹でられます。
  4. 今回はペペロンチーノにするため、1分〜1分半程度茹でたら、ザルにあげます。
  5. フライパンに、●の調味料を入れて、中火にかけます。にんにくの香りがたってきたら、ブロッコリーを入れて炒めます。
  6. 全体に味がからまり、ブロッコリーに火が通ったらできあがり。

 

よかったらおうちで試してみてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」