おせちの【黒豆】の意味
黒豆は、黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。
「黒」は、道教において魔除けの色とされ、1年の災いを払う邪気払いの意味があります。「まめ」とは、何事にも精を出すことや、体が丈夫で健康なことを指し、「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせちには欠かせない料理です。
また、地域によっては、あえてシワが出るように煮て、シワができるほどの長寿を意味することもあります。鍋で長時間黒豆を煮詰めるのは手間ですが、炊飯器を使えば、簡単につくることができます。
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炊飯器でつくるお手軽黒豆の材料(2人分)
- 黒豆(乾燥) 50g
- 砂糖 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- 水 200cc(1カップ)
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レシピ / 作り方
- 黒豆は、水でよく洗います
- 炊飯器に1の黒豆と、砂糖、醤油、水を入れて、炊飯器をおかゆモードに設定し、8時間後に予約します。(*予約モードがない時は、5~8時間程度置いてから炊飯ボタンを押してください。吹きこぼれしにくいおかゆモードを選択していますが、おかゆモードがない場合は、吹きこぼれに気をつけ通常の炊飯モードでおこなってください。)
- 炊き上がったら、粗熱がとれるまで炊飯器に入れたまま、味をなじませます。(*保温モードにする必要はありません)
黒豆の調理メモ
・甘い黒豆が好きな場合は、砂糖を大さじ4にすると甘く仕上がり、照りも強くなります
・柔らかい黒豆が好きな方は、2回炊くと、柔らかい豆に仕上がります
黒豆の保存期間
冷蔵庫で1週間程度
どんなおせちがあるのか?
おせち料理の基本形は、①祝い肴(三つ肴、口取り)、②煮しめ、③酢の物、④焼き物からなります。近年では、流通や保存の技術が発達し、刺身などの生モノが入るようになったり、西洋料理との融合や、一人向け・ペット向けなど多様なおせちが出回るようになりました。
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