「ま」豆類

【簡単手作り】おせちの黒豆の意味は?炊飯器でつくる手軽で美味しい黒豆のレシピ / 作り方

おせちの【黒豆】の意味

黒豆は、黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。

「黒」は、道教において魔除けの色とされ、1年の災いを払う邪気払いの意味があります。「まめ」とは、何事にも精を出すことや、体が丈夫で健康なことを指し、「まめに働く」などの語呂合わせからも、おせちには欠かせない料理です。

また、地域によっては、あえてシワが出るように煮て、シワができるほどの長寿を意味することもあります。鍋で長時間黒豆を煮詰めるのは手間ですが、炊飯器を使えば、簡単につくることができます。

 

▼他のレシピを知りたい方はこちら

【材料2つ】人気おせち「栗きんとん」の由来は?一番簡単につくれるレシピをご紹介♪自宅でたのしく美味しく手作りをしようおせちの「栗きんとん」の意味 栗は、日本中どこでも採取できる山の幸の代表格です。古くから「勝ち栗」と呼ばれ、縁起物とされています。また...

炊飯器でつくるお手軽黒豆の材料(2人分)

  • 黒豆(乾燥)  50g
  • 砂糖      大さじ2
  • 醤油      小さじ1
  • 水       200cc(1カップ)
スポンサーリンク

レシピ / 作り方

  1. 黒豆は、水でよく洗います
  2. 炊飯器に1の黒豆と、砂糖、醤油、水を入れて、炊飯器をおかゆモードに設定し、8時間後に予約します。(*予約モードがない時は、5~8時間程度置いてから炊飯ボタンを押してください。吹きこぼれしにくいおかゆモードを選択していますが、おかゆモードがない場合は、吹きこぼれに気をつけ通常の炊飯モードでおこなってください。)
  3. 炊き上がったら、粗熱がとれるまで炊飯器に入れたまま、味をなじませます。(*保温モードにする必要はありません)

 

黒豆の調理メモ

・甘い黒豆が好きな場合は、砂糖を大さじ4にすると甘く仕上がり、照りも強くなります

・柔らかい黒豆が好きな方は、2回炊くと、柔らかい豆に仕上がります

黒豆の保存期間

冷蔵庫で1週間程度

 

どんなおせちがあるのか?

おせち料理の基本形は、①祝い肴(三つ肴、口取り)、②煮しめ、③酢の物、④焼き物からなります。近年では、流通や保存の技術が発達し、刺身などの生モノが入るようになったり、西洋料理との融合や、一人向け・ペット向けなど多様なおせちが出回るようになりました。

がんばらないおせち

電子書籍にて、「世界一簡単なおせちをつくろう」というコンセプトのもと、お手軽・簡単なレシピをご紹介しています。Kindle Unlimitedにご登録の方は、読み放題ですので、ぜひご活用ください。

 

▼もっと「がんばらないおせち」について知りたい方は、電子書籍をチェック!!

ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」
関連記事