1-1-2.いもおよびでんぷん類

薩摩芋(さつまいも)の栄養学 / 健康や効果 / 食べ方や選び方 / 保存方法 / 作り方やレシピ

さつまいも

薩摩芋(さつまいも)について

甘薯、唐芋ともいいます。台風、干ばつなどの気象の変化に強く、安定して収穫できます。いもの中では、糖分の含有量が多く、甘みが強いことが特徴です。

原産地

中南米

品種

紅あずま、黄金千貫、アヤムラサキなど

目安量

中1本=200g

栄養と健康

炭水化物が約30%ですが、エネルギー効率は低く、米や小麦の約30%程度になります。また、食物繊維が多く含まれています。たんぱく質は約1%、脂質は約0.2%です。

無機質はカリウムやカルシウムが多く含まれています。ビタミンは、B群、C、カロテンを多く含みます。

選び方

βアミラーゼという酵素を含んでおり、貯蔵中にでんぷんを糖へ分解することから、収穫後の新鮮な薩摩芋より、収穫後15日程度経過したもののほうがおいしいです。

ふっくらとして皮につやがあるものが良品です。

加工品

焼き芋、ふかしいも、天ぷら、にもの、菓子類、焼酎など

 

なぜ焼き芋は甘くなる?

焼き芋やふかしいもはとても甘いのに、電子レンジで加熱するとさつまいもは甘くない・・・そんな経験ありませんか?さつまいもには、でんぷんを分解して麦芽糖にする酵素「アミラーゼ」を多く含みます。アミラーゼは、80℃以下で徐々に加熱すると甘みが出る性質があります。

そのため、電子レンジは急速に加熱するためアミラーゼが上手く働かないため、甘みが引き出されないまま、やわらかくなってしまうのです。

 

 

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