行事食

【おせちの定番】たたきごぼう(開きごぼう)の意味とつくりやすいレシピ

おせちの【たたきごぼう】の意味

ごぼうは縁起のよい食材とされ、黒い色は邪気を払う意味を持ち、細長い形には細く長く幸せでいることを意味します。また、地中にしっかり根を張ることから、家族の土台がしっかりすることや家業が土地に根付くことを願います。

そんな縁起の良いごぼうを使った「たたきごぼう」は、軟らかく煮たごぼうを叩き、身を開いてつくることから、別名「開きごぼう」ともいわれ、「運が開く=開運」の意味が込められています。

材料 2人分

  • ごぼう    1本
  • ●すりごま  小さじ3(大さじ1)
  • ●醤油    小さじ2
  • ●みりん   小さじ1
  • ●酢     小さじ1
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レシピ

  1. ごぼうは洗って土を落とし、4~5cmの長さに切ります。すりこぎや包丁の背でごぼうを叩き、水にさらしておきます
  2. 1をたっぷりのお湯で3分茹で、水気を切ります
  3. ごぼうを茹でている間に、●を混ぜておきます
  4. 2のごぼうを、3に入れてよく和えます

ひと手間で、たたきごぼうがもっとおいしくなる方法

ごぼうが温かいうちに●の和え衣とあわせると、味がよくなじみます

保存期間

冷蔵庫で3~4日程度

 

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」