ぶり大根
大根とぶりをそれぞれ下茹でしてから煮付けることで、雑味が軽減し、中までしっかり味が染み込んだ【ぶり大根】に仕上がります。
【材料:2人分】
・ぶり 200g
・大根 200g
・米 ひとつまみ
★だし汁 200ml
★水 200ml
★酒 50ml
★みりん 50ml
★砂糖 大さじ3
★醤油 大さじ2
【つくり方】
1.大根は皮をむき、厚さ4cm程度の半月切りにし、面取りをする。鍋に水(分量外)を入れて、米を入れて火にかける。竹串が通る程度まで8〜10分茹でる。茹で上がったらざるに上げて表面の水分を飛ばす。
※こうすることで、大根の水分が飛んで味が染み込みやすくなる。
2.別の鍋に熱湯を沸かし、ぶつ切りに切ったぶりを入れる。表面が白くなったらすぐに冷水に取る。冷水の中で全体の汚れやうろこをとり、水気を軽く拭き取る。
※こうすることで、ぶりの余計な脂と臭みがとれる。
3.鍋に★と2のぶりを入れて強火にかける。煮汁が沸いたらぶりを取り出す。
※ぶりは煮すぎると身がかたくなりパサつきの原因になるため、いったん取り出す。あくまでこの処理はぶりの旨味を煮汁に出すことが目的。
4.3の鍋に1の大根を入れて、煮汁が半分になるまで煮る。3のぶりを戻し入れて、煮汁が1/3程度になるまで煮る。
5.器に盛ってできあがり。