「や」野菜類・果実類

なす(茄子、茄)の栄養学

なす

茄子の選び方

  • 「なす紺」とも呼ばれる紫紺色は、ナスニンというアントシアン系の色素で、ポリフェノールの一種。色の濃いなすを選ぶと栄養価の高いなすといえる。
  • ヘタが硬く、ヘタの棘がしっかりとしているものが新鮮な証拠

茄子の品種

  • 民田:小粒のなす(一口なす)で、山形名産の辛子漬けに用いられる。
  • 賀茂なす:京都特産の丸なすで、田楽に用いられる。
  • 長なす:仙台名産で煮物や漬物に用いられる。
  • 大長なす:九州地方に分布、40cm超えるものもある。
  • 米なす:西洋種の大型なす

十全、ゼブラ茄子、タイ茄子、水なす、白茄子、青茄子、赤茄子、小ナスなど

スポンサーリンク

茄子の栄養価

茄子は水分が90%以上で、ビタミン・ミネラルは多く含まれておりません。(含有量は多くありませんが、ビタミンC、B1、カリウムなどが含まれています。)

茄子の皮には、抗酸化作用のあるアントシアニンが含まれています。

茄子の料理

  • 焼きなす
  • ぬか漬け
  • 炒め物
  • 揚げ物

茄子の保存方法

  • 冷やしすぎると実が縮む
  • 野菜室にて保存
スポンサーリンク

冷凍保存方法

  • 実が縮んでしまうため、食べやすい大きさに切り、素揚げにしてから1か月程度保存が可能
ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」
関連記事