主菜

【野菜の芯も茎も有効活用】無理をしない日の「即席エコ・キーマカレー」のつくり方 / レシピ

毎日料理をしていると、たまに休みたくなる時ありますよね?

そんな日は、即席キーマカレーを2食分つくってストックすると、「家に食材がなにもない!」と焦った時も、「お!カレーがあるじゃん♪」と、気持ちが楽になります。

 

カレーといえば、千差万別、種類がありますが、今日は市販のルーを使った一番初歩的なキーマカレーのつくり方になります。

 

具材はなんと野菜の芯!笑

 

こういうものって使い道がわからなかったり、なんとなく炒め物とかに一緒にいれるけど、芯がいるだけで、全体のバランスが悪くなったりしますよね。

そんな使い方にやや困る野菜の芯や茎を有効活用したキーマカレーになります。

(もちろん、人参や玉ねぎなどオーソドックスな食材に変えてもつくれますよ。)

 

即席エコ・キーマカレーのつくり方 / レシピ

材料(軽めの4皿分)

  • ひき肉         150g
  • 野菜のみじん切り    300〜380g
  • トマト(orミニトマト) 100g
  • 市販のカレールー    1/2箱
  • 水           200cc
  • 油           大さじ1

つくり方

  1. 野菜は全てみじん切りにします。トマトは食べやすい大きさにざく切りにしてください。
  2. 大きめのフライパンに、油を入れ、ひき肉を強めの中火で炒めます。ひき肉の色が変わったら、①の野菜を入れて、全体を混ぜ合わせます。
  3. 全体が合わさったら、水を入れて、カレールーを入れ、8分炒め煮をします。※カレールーは、市販の4分割だけでは溶けにくいため、包丁で細かくするか、おろし金などでおろしながら入れると溶けやすいです。
  4. 器に盛り付けてできあがりです。

栄養学的ポイント

1日に必要な野菜、約1/4以上を1品で摂取できる

今回は、野菜のみじん切りを300g、トマト100gの計400gを使用しており、1皿あたり100gの野菜が摂れることになります。ここにサラダなどがつけば、1食に必要な野菜を無理なく摂取することができます。

野菜の芯や茎を、余すことなく使い切れる

キャベツの芯、ブロッコリーの芯、かぶの葉など…冷蔵庫に眠りがちな食材をおいしく食べきることができ、フードロス改善にもつながるレシピです。野菜の芯は、人間の身体でいうところの骨の部分。葉にない栄養分も多いため、丸ごと食べきりたいですね。

スパイスには隠れた栄養も?!

カレーに使われているスパイスには、クミン、コリアンダー、ターメリック、カルダモン、チリペッパーなどがあり、スパイスによってビタミンや鉄分、食物繊維などを含んでいます。スパイスには、身体の調子を整える役割もあるため、適度に取り入れたいですね。

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さいごに

いつも完璧な料理、おいしいところだけを使う料理というのは少し味気なく、たまには、野菜の芯や茎など、なかなか料理で日の目をみない脇役たちが主役になれる料理というのも、料理の面白さ・楽しさを感じるきっかけになりますよね。

ぜひ、野菜の芯や茎も余すことなく、おいしく活用してみてください♪

Special thanks!!

レシピで使用しているお野菜はベジフルマルシェさんのお野菜です♪

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」
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