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【ビジネスマン向け】1月16日は禁酒の日!禁酒を円滑にすすめる代替品や禁酒によるメリット9選

『酒は百薬の長』という名言は、古代中国の史書「漢書」による言葉ですが、『過ぎたるは百薬の長ならず』と続きにあります。

つまり、適量のお酒は身体によいけれども、多量のお酒は害になるということです。

今日は、お酒の良い関係を築くための「禁酒」について学んでいきましょう。

なぜ、1月16日が禁酒の日なの?

禁酒の日が1月16日なのは、1920年1月16日にアメリカで禁酒法が施行されたことに由来しています。

キリスト教のプロテスタントのグループ・清教徒(ピューリタン)の影響が強かったアメリカでは、アルコールに対する強い批判があり、アルコールの製造・販売・輸送が全面的に禁止されました。

しかし、これはかえって密造酒や密売などが増え、1933年(昭和8年)12月5日に廃止されています。その名残が、日本にも伝わっているんですね。

禁酒とは

禁酒とは、文字通り、「お酒を禁ずること」です。週に数回お酒を飲まない日をつくる(休肝日)のことを禁酒と表現したり、1〜3か月、ひいては永続的にお酒を断つもの(断酒)まで、さまざまあります。

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禁酒をする際に、気をつけなければならないこと

禁酒をすることで、かえってストレスとなり暴飲暴食をしてしまう場合は、かえって逆効果になります。禁酒をする際は、お酒だけでなく、食事改善にも意識を向けてください。

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」