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新型コロナウイルス感染症対策レシピ#002▶︎▶︎▶︎小松菜のおかか酢和え

今日ご紹介するのは、小松菜のおかか酢和え。

なんだそれ?と思われるかもしれませんが、ちょっぴり中華風な簡単和え物です。箸休めにも最適ですし、濃い緑色は食卓を華やかに彩ります。

新型コロナウイルス感染症対策には、どんな食事がいいの?

新型コロナウイルス感染症の対策をする上で、どんな食事を摂ったらいいのか?とよく聞かれます。一言でいえば、「免疫力を高める食事」と摂ってくださいとお伝えしています。

免疫力を高める食事といわれても、ピンとこないかもしれません。人間の免疫の6〜7割は腸が担っているんですね。つまり、免疫力を高める食事とは、言い換えれば、腸内環境を整える食事を指します。

栄養素でいえば、食物繊維、糖質、たんぱく質、ビタミンC、ビタミンE、それから発酵食品に多く含まれている善玉菌ですね。これらを多く含む食事を摂っていただきたいと思っています。

 

別に栄養素をいちいち覚える必要はありません。

私がこれからあげていくレシピの中で、「あ。これならつくれそう!」「これ食べてみようかな?」と、日常の食生活に少しとり入れていただけるだけでOKです。

一番大事なのは、たのしく食べること。

 

だから、私は管理栄養士でありながら、凝ったレシピはたまにしか作っていません。家庭の主婦たちが無理なく準備し実践してもらえなければ、レシピをつくっても意味がないからです。

日常に少しだけ栄養をプラスして、健康的な生活を後押しできたらうれしいです。

なんで、小松菜のおかか酢和えがいいのか?

なんで小松菜のおかか酢和えがいいのか?についてお話していきたいと思います。

小松菜」には、免疫機能を助けるビタミンたっぷり

小松菜には、免疫機能を高めるビタミンCが豊富に含まれています。ただ、加熱により壊れやすいので注意が必要です。他にもカルシウムやカルシウムの骨への沈着を助けるビタミンKも多く含まれています。子どもに食べさせたい野菜のひとつですね。

殺菌作用&疲労回復効果の「

酢は、その殺菌作用の高さから、保存食品をつくる上で重要な調味料のひとつでした。酢に含まれている酢酸やクエン酸などの有機酸は、疲労物質である乳酸を分解し、疲労回復効果があります。ただ、お酢は身体を冷やす調味料でもあるため、一度に多量に摂取するのではなく、こまめに料理に活用したり、身体を温める食材を組み合わせることがおすすめです。

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新型コロナウイルス感染症対策レシピ「小松菜のおかか酢和え」のつくり方

材料(2人分)

  • 小松菜   1束
  • 鰹節    2g(小パック1袋)
  • しょうゆ  小さじ1
  • 酢     小さじ1
  • ごま油   小さじ1
  • きざみのり 適量

 

つくり方

  1. 小松菜はよく洗い、茹でます。 ※栄養素が流出しやすいため、硬めに茹でて、ザルにあげ、流水にはかけずにそのまま余熱で調理するのがおすすめです。
  2. 小松菜の水気を切り、3〜4cm幅に切ります。
  3. ボウルに調味料をすべていれ、よく混ぜます。
  4. 2の小松菜をいれてよく和えたら、器に盛り付けてできあがりです。

 

よかったらおうちで試してみてください♪

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ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」