「こ」米・穀類

お米の栄養学

rice

栽培方法による分類

水稲

水田で栽培される方法で、日本の大部分がこの方法で栽培されています。

陸稲

畑で栽培される方法で、栽培米の2%程度になっています。

胚乳のでんぷんの種類による分類

うるち米(粳米)

アミロース20〜30%、残りがアミロペクチン

糯米

アミロペクチンのみで、米粒は乳白色になっています。

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お米の品種

  • コシヒカリ
  • あきたこまち
  • ササニシキ

栄養学的特徴

炭水化物70〜75%含まれており、主体はでんぷんで、胚乳部分にあります。食物繊維は、玄米に2〜3%含まれていますが、白米になると1/3になります。脂質は、玄米に3%含まれ、白米は1.3%含まれます。カルシウムは非常に少ないため、米を主食とする場合は、カルシウムの多い食品と一緒に摂取することが望ましいです。

ABOUT ME
髙橋菜里(管理栄養士・食養家)
しょくすり運営者。食が豊かになれば人が豊かになる、人が豊かになれば社会が豊かになるを信念に、食からはじめる健康管理(=予防食学)を発信しています。「大切なひと・もの・ことを健康にするお手伝い」を仕事としており、サイト管理運用をはじめ、商品やレシピの開発、食と健康講座、講演、電子書籍、コラムの執筆など幅広く活動中。著書に「がんばらないおせち」